3月のライオン

3月のライオン
(ネタバレ!)

 

源さんの古い雑誌を購入して、それのファイリングをしてる時に、ダ・ヴィンチの特集で心を揺さぶられてから、もう気になって気になって…ちょうど実写化の映画をする時で、神木くんだし見に行こうかなーと思っていた所の、ダ・ヴィンチ
とりあえず原作に手を出してみようと、ちまちま買ってたら、結局もう無理!と大人買い
12巻まで買いました。
やばいのよ、とりあえず零ちゃんが大好きなんだけども。
あの孤独感と、川本家との関わりによって心を開いていく感じがたまらなくて。
可愛くて、愛おしくて、零ちゃんに幸せになってほしいと心底思っている。
そしてハマるきっかけになったひなちゃんと零ちゃんにくっついて欲しいと思っているのです。

で、映画の後編も見てきたので、感想を残しておこうと思って。

まず前編。
映画では幸田家のことが、零ちゃんが幸田家に引き取られてからのことが丁寧により突っ込んで描かれている。
香子と歩と零の関係性、零への才能への嫉妬、家族の関係か荒れていく様がよく分かる。

零ちゃんの孤独。
どこにも居場所がないと、将棋しかないけど、将棋で生きていくしかないけど、それも自分の嘘から始まったのだ、というなにか負い目みたいなもの。
家族というものを大切にしたいのに、幸田家に恩があるのに、自分の存在でどんどん壊れていく。
家を出ても尚、それは変わらない。
どうすればいいのかも、分からない。
自分のことも。

そんな時に出会う、川本家。
あかりさんが零ちゃんを拾うのは原作と同じだけど、飲みに行った相手がスミスと松本だった。
羽海野先生が、あれは置き去りにされたのではなく、零ちゃんが勝手に出ていってタクシーで近所まで帰ってしまったのだろう、とtwitterで言ってた。
私もそう思う、あの先輩2人は置き去りにはしないだろう。

川本家はめっちゃ川本家。
古い民家。レトロな感じ。
お風呂の配置は流石に違うみたいだった(笑)
あかりさんが凄いあかりさんで良い配役だなーと。
ひなちゃんは背が高め。でもちゃんとひなちゃん。
ももちゃんは原作よりちょっと大人かな。中身が。
でも可愛い。キュートなももちゃん。
おじいちゃんは孫バカ感は少なめ、しっかりしたおじいちゃんって感じ。

林田先生!
高橋一生なんだけど、先生だったわー。
原作よりもうちょっと頼れる感プラスって感じ…なんだろな、もうちょっと大人、みたいな。
でも、ちゃんと林田先生。
屋上飯の2人がとても良い雰囲気だった。


前編はとりあえず零ちゃんと幸田家と将棋。
対局シーンが素晴らしかったなー。
まだ良くルールが理解出来てないから、ちゃんとはどうなってるか分からんのだけど、伝わってくる緊迫感。
駒を盤にパチッと置く音が、零ちゃんのその音がめっちゃ好きだなーと思いながら見てた。
なんかねー、綺麗なんだよね、零ちゃん。

あと島田さん。
佐々木蔵之介さん、髪の量以外はもうほんとに島田さん。
瞼が一緒だ…というのに感動してた。
頭蓋骨モデルが蔵之助さんだからそうなるんだろうけど。

後藤…(後藤と呼んでしまう…)
伊藤さんがめっちゃギラギラしてて、うわぁー!と思った。原作の後藤より、より後藤。
伊藤さん爽やかさどこに捨ててきたんだろう、凄すぎる…と震えた。

宗谷さんは原作の天然みたいな可愛らしさはないけど、孤高の天才感はんぱない。
静かな、何も無いような、透明な水というか、清流みたいな。
加瀬亮さんをそんなに注目して見たことなかったけど、こんな演技をする人なのか、と。
現実で宗谷名人が生きていたら、あぁきっとこうだな、と思える。ほんとに。

二階堂はもうちょい可愛らしさが欲しかったかなー。
でも、心は同じだと思う。
二階堂は暖かくて、熱い男だもの。

香子!
香子凄かった。有村架純…あの香子を…?とか思ってたけど、めっちゃ香子だった。
零への愛情、恨み、父親への恨み、愛されたい想い、後藤への愛情。強さと弱さがぐちゃぐちゃな美人な香子がそこに居た。

言わずもがな、神木くんの零ちゃん。
あの孤独感。弱さと共にある芯の強さ。
負けたくない。貪欲さ。
家族というものへの執着。
寂しさ、優しさ。
眼鏡も、やぼったい髪も、制服も、ダッフルコートも、盤に向かうその姿も、零ちゃんそのもの。

これは当たりだわ、神木くん最高に零ちゃんだわ!と思いながら前編を見終わり、漫画を読み直し、アニメを見て…。
アニメも素晴らしかった。
かなり漫画に忠実だと思う。
キャラも、ニャーさん達の心の声まで。
たまらなく可愛い。
花ちゃんのひなちゃんもめちゃめちゃ可愛いのだけど、もうなんといっても、ももちゃん。
ももちゃんの可愛さやばすぎて、ほんまにやばい(笑)
あの可愛さをやれる声優さんほんとにすごい。
久野美咲さん。ほんと可愛い。
あの声と、言い回し?リズム?間のとり方?もう可愛さのかたまり…。
「れいちゃん、なみだぽーろぽーろしてた」
がもうほんとに無理と思った。

で、アニメも見終わり、羽海野チカ世界展が大阪で開催されると知り、楽しみにしてた。
3月のライオンの展示を見て、ノートに先生への感謝を綴り、物販コーナーへ。
めちゃめちゃ楽しみだった物販。
零ちゃんグッズと零ひなグッズが欲しくて。
クリアファイル、アクキー、ダイカットポストカード、ポストカード、マスキングテープを購入。
ポストカードの種類がもっとあったら嬉しかったなーと思った。
十分楽しんだけど。

で、後編を見に行きましてね、そのままの足で。
パンフと零ちゃんネコのカードケースみたいなのを購入。めっちゃ可愛い。

後編やばかった。
映画の零ちゃんは、原作の零ちゃんより、年相応の高校生だと思った。
ひなちゃんを助ける為にする事や、妻子捨男に対する態度が、原作の零ちゃんよりも子どもだったな、と。
それはそれで良かったのだよ。
あの映画の世界では、ひなちゃんへの誓いを立てる零ちゃんはまだ手を取れるほどの関係ではない。
でも、その誓いの想いは一緒。
救われた幼い頃の零ちゃんの心。
恐れ多くて求めてはいけないと思っていた救いの手。
ひなちゃんが教えてくれた、人間の素敵な暖かく、強い心。

妻子捨男のやつは零ちゃんが熱くなりすぎて、突っ走ってしまった。
原作の零ちゃんは妻子捨男のことをクズだとは思っているし、川本家には近づけたくないと思っているけど、ちゃんと3人の父親だとも分かっている。
だから、ボロカスに言うのは、3人の前ではなかった。
そこは、原作零ちゃんの優しさ、賢さ。
大人な、冷静さ。
映画の零ちゃんはそこはまだ幼くて、言ってしまう。
そこで、川本家から少し距離を置かれてしまう。
あかりさんやひなちゃんにとって、妻子捨男は優しかったお父さんの記憶もあるから。実の父親

外へと出されてしまった事に辛くなる零ちゃん。
将棋にも身が入らない。
辛い、悲しい。
踏み込みすぎた後悔。
そしてまた、自分で世界を切ってしまいそうになる。

その時に獅子王戦で後藤との対局。
自分の周りの世界に気がつく。
自分が愛されていることに、大切なものに。
それに気づいた零ちゃんの涙が凄く綺麗だった。
後藤の「泣くなみっともない」もかっこよかった。
大逆転勝利の後に、涙を拭い、走り出す零ちゃん。
盤を見ながら微笑む後藤がほんとかっこよい。

川本家へと走って、走って、躊躇しながら扉を叩いて。
泣きながら、ひなちゃんへ、あかりさんへ、ももちゃんへ、謝る零ちゃんがもう。
傷つけて申し訳ありませんでした。
会えなくて辛かった、と。

「来てくれてありがとう」と笑うひなちゃんに、上がって、と笑うあかりさんに、救われる。

良かったね、零ちゃん。

そして、香子と後藤。
「なんで負けたかわかる?私を大切にしないからだよ」
香子、もうほんとに幸せになってくれ、香子…。

幸田父の心の内も知れてなんかもうほんと泣けたわ。
あの零ちゃんを叩いた局面に香子の勝ち目があったなんて。

幸田父と零ちゃんの、着物を仕立てながらの将棋が好きだというシーンも良かった。
鏡にうつる零ちゃんの顔の愛しいこと。

獅子王戦の宗谷名人との対局の時の零ちゃんは新人戦の記念対局とは顔が全然違う。
それを見た宗谷の表情も。あぁ、変わったんだな、と気づいたあの顔。ほんとすごい加瀬亮さん。

まさに今から対局が始まる、というところで終わるのだけど、ほんとにもっと見てたかった。

この映画の終わり方が羽海野先生が最初に思っていたラストで、原作はその先へといっている。
まだ宗谷名人とのちゃんとした対局はないけれど。
零ちゃんの成長やひなちゃん、川本家との関係。
零ちゃんはきっとこれからもっとよい男になるのだろうと思う。

それがたまらなく幸せで、本当に先生に感謝を、とエンドロールを見ながら思った。

あーもう1回、後編見に行こうかなぁ。

星野源について考える

相変わらずハマっている星野源
何故ここまでハマったのかを自己分析しておきたいと思う。
マルチタレント、ハイスペックと言われているが...そこに惹かれたわけじゃないな、と最近自覚。
Twitter堂本剛はそれを10年前からやっているというのを見て、あぁ、そうだった。うちの子達はマルチだった...と。アイドル(幸いな事にアーティストと呼んでもらえるKinKi)、俳優、舞台俳優、雑誌連載。うちの子達は作詞作曲もやる。
源さんみたいにアレンジとかはやらないけど、そのへんのスペックは源さんすげーと思う。


関ジャニの横山が、なんでもやりたいからジャニーズに入った、ていうのを昔言ってたなーと思い出した。
ジャニーズ、ハイスペック集団だった...。
と、ジャニーズの凄さを思い出し、星野源好きはそこではないな、と。

 

一番最初はもう平匡さん。
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逃げ恥の津崎平匡役がハマりすぎていたから。
心の闇、誠実さ、優しさ、コミカルなキュート、みくりによって変わっていく姿が素敵すぎた。
愛されたいと願うのに、それに手を伸ばせない苦しみなんてもうほんとに...心臓鷲掴み...。

次に 恋 のCDを買ってしまう。
恋だけじゃなくて、カップリングが素晴らしいとの衝撃...。
ここで星野源に対して敗北感を感じ、悔しい時期に入る(笑)

 

次が文筆家。
でも最初に読んだのは雑談集。
雑談集が面白くてするする読めたので、『そして生活は続く』と『働く男』に手をつける。
そして生活は続くの、日常的な考えが興味深くて、あーこの人脳みそおもしろい人かー危ないやつー沼のやつー...と危険信号を察知し始める(笑)
『蘇る変態』も『地平線の相談』も買ってしまう。
蘇る変態は生きててくれて良かった...という感想を最初に抱いたので、これはもう落ちてるな、と。

 

書籍を読みながら、動画をあさり始める。
CDの宣伝動画とか、WEEK ENDにくだらないの中に...あーやっぱり買うか...とシングル...アルバム...とネット購入派なので久しく行ってなかったCDショップとかに行く。初回盤のなさに再び絶望(恋の初回盤で1度絶望してる)
シングルからにして、くだらないの中にのイントロのピアノの入りが好きすぎて、あの一瞬だけで星野源の曲に落ちたといっても過言ではない...あの人ほんと天才かと思う(笑)
湯気 はかっこいいし...でもこれ歌詞が辛いやつ。
めっちゃもがいてる。何か茹でろ、飯を食え...つらい...。
めっちゃ好きな桜の森まで揃えた所で、後輩ちゃんが持ってる星野源関連を全部貸してくれるというイベント発生(SAKEROCKの頃から好きらしい)
念願の初回盤DVD!やっぱり欲しい!無理だけど!笑

(レート上がりすぎて、シングルが万越えて当たり前とか怖い)

 

歌詞の内容が独特。
初期の頃は今より言いたい事が前に出ている。
幸せ、生と死。理不尽、つらい、悲しい、切ない。
それでも、それでも世界は美しいと言ってる気がしている。
人が、好きなんだな、と思う、この人の歌は。
尾崎豊の息子の裕哉くんが、尾崎豊は普通の事をとても素敵に歌う人だ、と言っていたのだけど、源さんもそうだと思う。
そんな感じなので、ライナーノーツがめっちゃ好き。
全曲詳しい解説欲しい。
(毎回軽い短いのは歌詞カードに付けてくれている)
兄妹が生まれなかった妹のことを歌っている。こんな歌を歌う人がいるのか...と衝撃。


あと声。
凄い歌が上手いわけではないと思う(下手ではない)
でも真っ直ぐで、とても耳に心地よい。
耳触りがめちゃめちゃ良い。
不思議な声。くせがないような、独特さ。
たぶん、源さんのモノマネとかめっちゃやりにくそう。
光一さんの声もかなり好きだけど、永遠と聞いてたいのは源さんかなーと思う。

 

あとはねー、とりあえず可愛い。ほんとに可愛い。
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源さんの容姿を表す言葉は可愛いしかない(笑)
カッコイイのはほぼほぼないな...私の感覚では。
光一さんはカッコイイが前面の可愛い人。
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綾野さんは半々かな...。
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源さんは可愛いが全て。
たまにスタイリッシュな源さんを見るとフフフ...となる(笑)
たぶん、源さんファンには怒られると思う、普通に(笑)
だってだって、元々はタイプの顔じゃないんだもの。
どうしてあの顔が許せるようになったものか...独特な顔だなーとは思う。
目の形がほんとなんか、ね。
アーモンドアイが好きなんだけど私...。
あとは切れ長。光一さんも綾野さんも横が長い。
源さんはふにょん、としてる。
もうちょい目が大きかったらイケメン部類だったかもね!と思いはする。
上目遣いの時、めっちゃ可愛いからなー。
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(この源さんめっちゃ好き。ほんと可愛い。店員さんが近さにちょっと体引いてるのがちょっとツボ)


残念だ...いやでも男前ではないが、可愛いから、まぁいいではないか。
イケメンではない...絶対にな...。

顔だけじゃなくて、仕草も可愛い。コミカル。
笑顔可愛い。

あと、誠実というか、正直というか、誤魔化さずに生きてるんだなーっていうのが、とても良い。
内側ばかりに向いて生きるのがかっこ悪いから、と壁の外側に自分から出てきた人。

たぶん、人間関係こじらせて、自分で再生した人が私は好きなんだな、と思う。
そういう人は本当の意味で、ちゃんと優しい。
大切なことを、ちゃんと大切だと分かっている人なんだと思う。

 

と、いろいろ考えた結果、星野源の脳みそ、歌声、可愛らしさ、が好きだという結論に至る。

ここまでハマると一過性のものではなくなるので、今後の人生に源さんのファンであるということが組み込まれるはず。

KinKi Kids尾崎豊星野源、神田沙也加、綾野剛、尾崎裕哉...かな。

石川直さんもちょこちょこ顔を出す感じ...かなー。

ここ数年で増えたなぁ。

裕哉くんが入ってきたし、源さんから細野さんとかも聞くようになって、今が一番音楽好きなんじゃないかな、と思う。

これは、私の人生においてとても良いことだと思っている。

 

 

星野源

こんな日が来るなんて、本当に思っていなかった...。

と、言うわけで、逃げ恥ブームに乗り、星野源にハマってしまいました...。
塩顔第二弾...そんなバカな...私の面食いはどこにいったのかなぁ...とか悩んでたりするんですけど(笑)

逃げるは恥だが役に立つ
このドラマの役、津崎平匡がめちゃめちゃ好きなんですよ、まず。
女性と付き合ったことのない、プロの独身、35歳。
仕事は大手企業のSE。なかなか優秀のよう。
人と関わる事そのものを少し遠ざけてきたような人。
でもコミュ障とかではないし、女性恐怖症とかでもない。そんなのでは仕事出来ないからな。
ただ、愛される自信がない。
恋愛においての自尊感情が物凄く低い。
過去にいったい何があったのだ。
そんなキャラなんだけど、みくりの突拍子もない行動に動揺する姿が可愛くて可愛くて...頑張ってる姿が健気で...。
モテ男の風見に嫉妬して、傷付くのが嫌で、みくりと距離を取ろうとしながらも、会社で1人残業して「愛される人はいいなぁ...」とか。その背中が堪らなく寂しくて...あぁ、わかる。わかるよ、ってなった。
まぁ、それからどんでん返しがあるんだけど...と。
ドラマはまぁね、そんな感じで面白くて、平匡とみくりを応援しながら見てるんだけど(主要キャラはみんな良い)、平匡が可愛いと星野源が可愛く見えてくるというカオスな状態に...。
物凄い、心の葛藤が生まれる。
可愛い!なんでやねん!星野源可愛いとかなんやねん!悔しい!可愛い!みたいな...。
物凄く悔しいのだよ。
全然イケメンじゃないのに!なんだよ!とね。
綾野さんの時には感じなかったジレンマ。
(KinKi以外に!?というのはあったけど)
綾野さんは正統派イケメンではないが、雰囲気イケメンだし、スタイル良いし、笑った顔以外はシュッとしてるし...うん。
最近イケメン!と、ときめいたやつ。

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しかし、星野源は違うのだよ。
どこにもないじゃん!イケメン要素!
ほんとに、申し訳ないけど、私基準のイケメン要素は皆無で、あの顔を好きになるなんて有り得ない...と思っていた人間です。
ごめん、今も思ってる。顔はイケメンじゃない。
でも、すごいスッキリした顔してるな、と思う。
あんなにスッキリしてる顔もないよね。
カッコイイはないが、可愛いとは思う。
ちょっとあざとさを感じて悔しい!可愛い!となる(笑)
平匡さんのメガネがめっちゃ似合う。ほんと似合う。
コウノドリの四宮先生の眼鏡も悪くないけど、平匡メガネ、ほんと似合う。
あのメガネ平匡じゃなかったらこんなにハマってなかったかもしれない、ぐらい似合ってると思ってる。

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可愛い!悔しい!笑


で、ドラマのED曲の“恋”のMVをYouTubeで見まして、あーいいなぁーと思い...初回盤はDVDがついてるんだけど、MVが入ってません、ってなってて、入ってないのかよ!?とツッコミながらも、せっかくだし、数百円だしーと思いながらCDショップを見たものの初回盤がない!ネットにもない!まぁどこかで見つけたらまた買うか...と思いながら通常盤を購入。
(ここが恐ろしい沼の始まり...)

恋、Drinking Dance、Continues、雨音(House ver.)の4曲。
これがさぁ...星野源、予想以上に良くてですね...。
ずっとファルセットのDrinking Danceめっちゃ好きだし、Continuesはこんな歌詞書くのか...と思い、Houseって家かよ!家で1人で録音してんの!?とね。
体を動かしたくなるような曲に、弾き語りみたいなのに...振り幅すごそうだなー。他の聞きたい!となるよね。
アルバム買うか、シングル買うか...と悩み。
シングルはほぼ初回盤はDVDがついている...シングルは恋を除いてあと8枚。アルバムは4枚出ている。
どっかに初回盤ないかなーそれによってどっちから買うか決めよう...と思っていたら世間の星野源ブームは凄かった。
CDすらないところもあったもんね。
まじかよー、初回盤...と思いながらもシングルから買うことに。
・くだらないの中に
・FILM
・夢の外へ
・知らない
の4枚を購入。
ライブの円盤は3枚出ているという情報を得る。
あとコントのLIFE(何回か見たことはある...イカ大王みたいな...ムロさん出てんのは知ってる)
ルノアール...これは映画か?映画も何本か出ているようだ...と思いながら帰宅。

 

くだらないの中に、で泣いてしまった。
心がちょうと病んでましてね、逃げ恥で平匡に同調しちゃうように、寂しい時期でしてね、くだらないの中に、のふたりが理想すぎて、羨ましくて泣けた...でもなんか羨ましいが負の感情ではなくて、泣いてちょっと心が軽くなった。

 

FILMも好きだけど、もしも、がめっちゃ好き。
「もしもの時は側に誰もいないよ、わかるだろう」
がね、もうほんとに。
そうだよね、ってなった。
もしもの時に誰かいる想像が出来るのは、その為の努力をちゃんとしてきた人だよな、と考えて落ち込んだ...。

夢の外へ。
寺坂さんへの歌だとYouTubeであさったANNで知識はあった。ほぉ、明るい。爽快。
そうか、真ん中を行くのか...私もそうがいいなぁ...とか思いながら。

知らない。
最初聞いた時は他のやつより、なんかパッとしないな...とか思ってたんだけど、聞けば聞くほど切なくなる...。

星野源、切なく...悲しい...なんだこれ...心臓がつらい...と思いながらもすごく好きだ、どうしたもんかね...続きは来月の購入品だな...と思ってたら、エッセイ書いてるんだってーと情報を仕入れ本屋へ。

とりあえず、一番興味を惹かれた『星野源雑談集』を購入。
面白い...鶴瓶さんのやつとか大好き。
まじかよー!と思い、文庫化してる『そして生活はつづく』と『働く男』を購入。
すぐに読んで、『そして生活はつづく』が特に好きで、あぁ、この人はひとりを知っている人だ...と。
でもちゃんと、人間が好きな人だ、と。
人見知りに関しての考えがとても素敵だった。
自分のコミュニケーション能力がないだけで、傷つきたくなくて、自分は人間が嫌いだと思い込んでいた、っていうのに、もうなんか、なんかわかんないけど涙出たわ。

そして『蘇る変態』を購入。
これは本屋でちょいちょい見かけてたな...変なタイトルだし。
星野源か...ふーん。と手に取った覚えもないわ。
面白かった...生きててくれて良かった、と心底思った。
ほんとに。

 

この人の頭の中が面白くて、闇の部分の考えがめちゃめちゃ共感出来るわ...と。

1人の時が一番感情が出せる、とか。
めっちゃわかる。
私も人間は好きだ。家族も好きだ。友達も好きだ。
でも、1人でいる時が一番素直に外側に感情が出る。
誰にも迷惑がかからないから、かな。
かっこ悪いのやだな、とか、引かれたらやだな、っていうのもあると思うけど...でも友達とかの前で嘘つくのもやだな、と思ってる。難しい。

んで、YouTubeで暫くいろんなやつを見て、桜の森のなにかのイベントの動画を見て、イントロめちゃめちゃカッコイイ!となり...Crazy Crazyと両A面か!と。
これもまた初回盤ない。Amazon、オークションでは2万ぐらい...なんそれ、高すぎる(笑)欲しいけど!買わないけど!と通常盤を買っちゃったよねー。
来月の予定が...だってめちゃめちゃカッコイイのだよ。Crazy Crazyの特典DVDの紹介の合間に流れるあのフレーズにも反応しちゃうぐらい、ほんとカッコイイ。音源買ったら、ストリングスが結構前に出てて、おお!違う!となった。
動画のやつにはストリングスいなかったからな。
でもやっぱカッコイイ。
Crazy Crazyもめっちゃ好き。
クレイジーキャッツを意識したMV。
じーちゃん思い出すよねー(植木さんの事を私はじーちゃんと呼んでいる。長ちゃんのドラマのビックマネーの名残)

 

で、次は雑誌で今も連載をしていると知る。

AREAを見て、ほぉほぉ...買うほどではないかな、と立ち読み。

ダヴィンチでもと知り、深キョン表紙の今月号を見て泣きそうになる...これは欲しい...が1ページだぞ、これに650円かよ...とまだ悩んでいる。

とりあえず過去のを探そう、と古本屋ぐるぐる。

厳選しながら6冊購入...これは集めると思う...。

あーあ(笑)

(又吉と若林の対談があって、この2人も面白そうなだが、わざわざ買うことはないかな...源さんのやつに載ってたら読む、ぐらい。ダヴィンチ自体は本のことがわんさかで何故今まで1度も読まずに生きてきたのだろうか?と思った)

 

次!最後の書籍、地平線の相談を購入してしまう(バカかな?)

細野晴臣さんとの対談...相談...みたいな。

TV Bros.で連載してるやつの抜粋。

(現在も続いている...あーあ。そしてバックナンバーはこと如く売り切れで泣きそう)

細野晴臣ははっぴーえんどの人。

はっぴーえんど...あぁ!松本隆さん!と納得。

動画見たら、教授(坂本龍一さん)と演奏してて...なんか顔ちょっと似てるな...と。

アルバムも聞いてみたいと想っている今日この頃。

と、内容は...1番軽いかもしれない...軽いって言ったらあれやけど、バカバカしい...いや、バカバカしいけど深いのもある...とりあえず細野さんがすごく可愛らしいオジ様である。

そして源さんがめっちゃ懐いてる。

本を開いて、2人が手を繋いでる写真が出てきて、めっちゃほのぼのした。

(これが表紙のTV Bros.が欲しい...)

細野さん、源さんを可愛がってるなーと思う。

対等だけど、孫みたいな...。

孫にしちゃデカいけど。

今年の細野晴臣さんのライブにゲスト出演した時の源さんの動画を見て、めっちゃ可愛かった。嬉しさと緊張と嬉しさ!みたいな。

それを見守る細野さん。

未来をよろしく、って言ったらしくてさ、それがもうほんとになんか...あーってなる。

もうすぐそのライブの円盤が出るらしくて、買おうかなーと想っている...出費がすごいなぁ...笑

 

現在こんな感じ...あ!地獄でなぜ悪いも買った。

たまたま中古で見つけて(通常盤だけど...)

 

こんな感じでどっぷりと急速にズブズブと星野源の沼にハマりまくり...ライブにも行きたいけど、1月のはチケットも無理だろうけど、日程が絶対無理。

でもそのうち行きたい!

絶対楽しい、生のイエローミュージック!!!

 

しかしまぁ、知れば知るほど面白い人だ。

全肯定にはたぶんならないだろうけど(笑)

あと、サブカル女子っていうのがめっちゃ嫌!何故か嫌!笑

星野源のファンの女の子は多いらしいというか、そう呼ばれるよう...。

下北沢系...嫌いじゃないけど、ちょっとそっち系な気もするけど、サブカル女子は嫌だ!笑

と思いながら、星野源さんの応援をしようと思っています。

あーあ、ほんとに、こんな事になるなんてなぁ...平匡さん、おそるべし。

でも、いいのですよ、好きなものは好きだと言ってしまうことにしましょう。

流行りだといわれても...でもたぶん、余程じゃない限り、ずっと好きだと思う。

源さんが結婚しても、子供出来ても...激太りはなにより嫌だな...体型はキープでお願いします。坊主もなぁ...(タイガー&ドラゴンのあれはなぁ...)髪あり、体型キープでお願いします!笑

脳みそというか、思考というか、1番好きかもしれない。

トータルではもう、やっぱり光一さんがぶっちぎりだけどさ!笑

 

痩せ姫

『痩せ姫 生きづらさの果てに』という本を読んだ。
作者はエフ=宝泉薫という方。
Twitterのニュースでたぶん見たんだと思う。
ちょっと興味があって、検索してみたらエフさんや女の子達が出てきて、どうやら摂食障害が関係しているもよう...。
細くなりたい、という気持ちの美意識高い感じの人が多いのか...摂食障害は身近にいないから分からんな...と思いながら興味は薄れず本屋に行ったついでに探してみたもののなかなかなく...もう新刊じゃないとは言ってたがどこだよ!?と検索システム使ったら“人文・依存症”。
おぅ、なるほど、これはちょっと想定外だったぜ...。
と思いながらも本棚へ。
精神病理学のとこだった。
“心”について結構興味はあるほうだと思うので、なかなか面白い本棚だったなー。
パニック障害のやつもちょっと迷ったけど今回は痩せ姫だけにした。
自閉症のやつもまだ読んでないし。
パニック障害はつよっさんで存在は知ってたけど、当時中学生ぐらい...たぶん、の自分はそこまで興味がなくて、よく分かってなかったことを今回知った。怖くなるんだね、それも尋常じゃない怖さ。今もあの人がロケでお化け屋敷に入らないのも、ジェットコースター乗らないのも、ラフティングやらないのも、仕事をちゃんと続行させる為の選択だったということに気づいた。目からウロコ感。だから光一さんはやるのだよ。ラフティングも嫌だけど、自分は出来るからやる。あの人はその当時、パニック障害やらちゃんといろいろ自分なりに調べていると言っていた。つよっさんと付き合っていく覚悟をちゃんとしているのだよ。あーやっぱりそのうち、あの本買おう...脱線長くなった)

電車の中で読みはじめたんだけど、なんか心が痛くて顔が歪む、不細工になる...と思ってお家まで我慢。

読んで、心痛くなって、お菓子取りにさ迷って、食べて、また読む。
最後の方は泣いてたわ。
涙腺は弱いんですけどね、心が揺れたらすぐ泣いちゃう。
(公共の場では我慢しまする)

んーなんだろね、人間が育っていく上で大事なのはやっぱり愛情だとひしひしと思った。
ずっとそう思っているのだけど...無償の愛が大事なんだよね。
自分を肯定してくれるもの。
自分がこの世界に存在して良いかなんて、たぶん考える人は少ないと思うのだけど...それは、愛されて育ってきたからだと思う。
過去にそういう満たされた時期があった、もしくは現在進行形である。
一番の理想は両親からその無償の愛情をもらえること。甘いだけでなく、そこにちゃんとした厳しさが加わると躾になると思っている。
厳しさ...教え?的な?言葉にするのは難しい...自分とその他のものを大切にすること、かな。

無償の愛から得られるものは、自己肯定の根本ではないかと思う。
自分を好きでいられるための、最初の種みたいなもの。
もし、両親から得られなくても、おじーちゃん、おばーちゃんや、親戚、もっと他人でもいいと思うけど...身内から遠くなるほど濃度は少なくなる気もする。接する時間の問題もあると思うけど。
愛情が足りてない、と表現をしたり私はするのだけど...やっぱりなんかどこか人間を信頼してない感を感じるのだよね。でも寂しくも思っているんだろうなぁーとも感じる。
友達に小さい頃、愛情足りてなかったんだなーと思う子もいるけど、今は楽しそうにやってる。
泣けなかった子が彼氏と泣きながら大喧嘩したっていうのを聞いた時はもうほんとに嬉しかった。ちゃんと仲直りもしてるし、傍から聞いたらバカバカしい原因だったし(笑)
友達は摂食障害はなかったけど、自傷はあった。
びっくりして引いたし、なに馬鹿なことやってんの!?と思ったけど、嫌いにはならなかった。
もうとりあえずやめなさい!女の子なんだから!柔肌に!!!と剃刀取り上げたりしてた(反動でめっちゃ切るようになったらどうしよう...とか思ったけどなんとかなった)
懐かしい思い出だ...もう嫌だけど。
ほんとに幸せに生きてほしいと思っているのだよ。
彼女も素敵なレディーになった。
お母さんの話も普通にするし、帰省して彼氏の話もした、と言ってた。嬉しかったなー。
私よりリア充で正直羨ましい(笑)

...なんかまた脱線した。


なんだっけ、んー。まぁ、いいや。
最近の日本のダメな所を考えているのだけど、大人になりたくないっていうのが、大問題なんじゃないかなーと。
成長していくのが生物としては当然なわけで(私も老いは嫌だが...)それが嫌になるっていうのはやっぱり狂ってきたのかなーなんて。
自分自身は年齢はすっかり大人だけど、大人にはなり切れてないと思う。
でも、周りに素敵な大人がいるから、大人になりたくないとは思わない。
寧ろ、素敵な大人になりたい。
世の中めんどくさいけど、嫌いじゃない。
素敵でキラキラしたことも沢山あるし、好きな人も沢山いる。
1人が好きだけど、さみしいとも思うし、友達もちゃんといる(少ない自覚はある 笑)。
運命の人を探しすぎて伴侶はいないが...そのうち結婚して遺伝子を繋いでいきたいとも思っている。
仕事してると女はめんどくさいなーと思うけど、女で良かったなと思うこともあるし、女だから仕方ないな!とも思う。
これはたぶん、素敵な大人に、周りの人に、女の子ことして愛情を注いでもらったおかげだと思う。
感謝している。
親の愛情の注ぎ方もあるだろうし、ヲタクな自分は『papa told me』という漫画を小学生から読んでいるのと、KinKi Kidsが好きだというのが、この意識をつくっているのだと思う。

人にはいろんな考え、状況があるのだよ、と私は漫画から学んだ。
現実世界だけではたぶん、そこまでの想像力はつかなかったと思う。
つらさ、悲しさには人それぞれの容量がある。
常識、当たり前、は多数の意見。

相手には相手の考えがある、というのに凄く救われている。
自分はこう思っても、相手はそうでないかもしれない。
正義は立場によって変わる、とか。
自分の大事なものは他人にとってはどうでもいいもので、その逆もある。

社会の中で生きていくには、自分だけでは生きていけないから、どう上手く折り合いをつけるのか、グレーゾーンをどうするのか。
表と裏、白と黒は必ずある、でもそれだけでは共存は出来ないのだ、と思っている。
まぁ、自我があるのでね、難しいとこもあるけどさ。

なんてことを日頃から考えながら生きているので、今回の痩せ姫にてまた新しい引き出しが増えた感じ。
今後、こういう方々に出会ったとしたら、私の心に受け止める容量は出来ていると思う。
びっくりするけどね、きっと。
私の好みはもうちょっと肉がある方がいい!って言うけどね(笑)
その子の心が、元気でいられる折り合いを見つけていこうと考えると思う。


しかしまぁ、ほんと人間って複雑で難しい生き物だなー。
そこが面白いんだろうけどさ。

 

あ!あと本文中に尾崎が出てきてびっくりした。

大好きなんだけど...あの人にこそ幸せに生きてほしかった...と思いながら息子の裕哉くんを見守ろうと思っている。

N

Nアルバムはつばぁーい!・:*+.\*1/.:+

出張出張でやっと手元に。

ポイント締切ギリ。乙コン分は入力出来なかったから…(かなりショックだった…)

 

聞いてる、Nアル。

可愛い。どんちゃんありがとぉー!!!ってなる。ほんとに、どんちゃんありがとう。

naked mindいいな、いいな。

新未来…要らないものは放って捨てて行く、になんか笑ってしまった。ふたりっぽくて。

 

鍵箱好きよ。

おしゃれメロディー。

 

モノクローム ドリーム

“延々 延々”が可愛い。

どんちゃんっぽい。

 

星見ル振リ

この感じ、なにかに似てる。

なんだろう…どれかなぁ…。好きだけど、これ。

やっぱり可愛い。

“その声が僕を呼ぶ 唇が僕のために動く”

が可愛い。おおおお!ってなった。

しかし、これは悲しい話なの、か?

お得意の?…かなし…。

光一さんが愛しいって言うの、大好きです。

 

薔薇と太陽

吉井さん、ありがとうございます。

ほんと、素敵。大人の魅力。

とてもジュリー感もある。

 

鉄塔の下で

おおお、明るい。

でも歌はちょっと暗い…。

“思い出は邪魔になり 現実を優先する”

悲しい世の中だなぁ。

 

 

ホタル

吉井さん。剛サイド。

不思議な楽曲。

懐かしいような、ホッとするような、悲しいような。

心の闇が毎日スライスしてやがて透き通るのかな、って吉井さんの感性、おもしろいなーとおもう。ジャムとかもさ、ほんとハッとするような言葉をお書きになるよね。

 

陽炎

つよっさんの歌詞を歌うこーさま大好き。

 

Plugin Love

うん、んーうん。

ライブで聴いたらかっこいくてすきになるかもしんない。

 

夜を止めてくれ

どんちゃーん!\( ´ω` )/

もうまじ、どんちゃん

このまま手をつないで、を思い出させ…あ、そういうこと?どんちゃん

 

Summer〜僕らのシルエット〜

〜これ見ると、にょろ、を思い出す(笑)

おされだ。カフェとかで流れてそう。

 

KING PROTEA

って花の名前なんだな。

花言葉は王者の風格、なんたるかっこよさ。

曲はなんか、なんだろなんだろな、不思議な感じ。

 

雨音のボレロ

さらーっと聴ける。

また、悲しいやつ。

 

夢を見れば傷つくこともある

秋元さん。突き放す応援ソング。

がんばれって言わないのがKinKiらしい。

 

なんねんたっても

どんちゃーん!!!・:*+.\*2/.:+

(頭おかしくなってきた 笑)

“色褪せないってことがあるよ”

どんちゃんの曲の中にはどんちゃんからみたKinKiのふたりが居ることが多い。

それがとても好きだ。

あの2人は、特に光一さんは言葉にすることを苦手というか、避けるけど。

あの人は本当に大事なものは誰にも見せたくない人だ、たぶん。

それも、無意識のうちに。

大切なものをちゃんと大切だと言える人なのに、なぜか、KinKiとつよっさんに関しては途中からこじらせてしまった。

たぶん、自分でももう戻り方がわからない。

自分をナルシシストだと思うのが死ぬほど嫌なのと似てると思う…あー自分の内側にありすぎて褒められないのか…。そうかも。

なんか話それちゃったけど、どんちゃんは2人の大切なところ、無意識に大切にしてるところを表現してくれる。

ふたりが、ナチュラルに、気を遣わずにどんちゃんに接しているから。

カラを被らないふたり。

周りの目がない方が、あのふたりはきっと仲が良い。

 

あーNコン楽しみだなぁ。

光一さんはファンを気にしてるけど、普通に放置してるときは全然気にしてないから、普通のKinKiが見れる。そこが好きだ。

*1: °ω°

*2: °ω°

高台家の人々

高台家の人々』の映画を観てきた。
原作の漫画は表紙見たことあるなーぐらいの、ちょっと惹かれてはいたけど、手に取ることもなく。
テレビで流れる予告と、ブンブブーンに斉藤工さんが出て好感度上がり、映画の斉藤さんが好みっぽいな、と思ったので綾野さんの映画ではなく、高台家の人々を選んだ。
(私はキャラ萌えので、日悪の綾野さんは微妙なのだ…ごめんなさい)

パンフも映画を観てから買おうか決めるので、予備知識は予告の内容だけ。

21時開始のナイトシアターなので、人は少なめ。
両隣も居なくて、広々見れそうだな、と思いながら。


始まって早々、木絵ちゃんの妄想と塚地さんの変装がバカバカしすぎて笑えた。
あまり声を出しては笑えないので、抑えるのが大変だったが…おじさんがすごい笑ってて、つられる。
周りの他の人も結構笑ってた。
これは良い空間のやつ、見やすいパターン。

いやーもうほんと、妄想がバカバカしい。
面白すぎる。

斉藤工さん演じる、高台光正。
黒髪碧眼なんだけど、碧眼が思ったより目立たなくて…私の目の青認識が正常であれば、グレーがかった青みたいな。
もっと青っぽくて良かったんじゃないかなーと思った。
唯一もったいないなーと思ったとこ。
三兄弟、みんなもっと青くて良かったよ、似合ったよ、きっと。
水原希子ちゃんの、いつものモデルオーラがなくて、美人だけど根っこは気が弱い臆病感が出ていて、すごいなーと思った。あの雰囲気すごい。

木絵ちゃんのバカバカしい妄想がツボで、もっと知りたいと思った光正は彼女に声をかける。
名前を知ってるくだりの平野の表し方がもう、平凡の平に野グソの野…むり!おなかいたい!笑

お家に招かれ、妹と弟を紹介されればヴアンパイアの妄想が始まる。むり!おなかいたい!笑


高台家の人々は、人間が出来ている。
他人と付き合うのが苦手になるのは仕方ない。
人の本音が聞こえてしまうというのは、いいことばかりでは当然ない。
本音と建前っていうやつ。
人間関係をスムーズに構築していく為には必要なことだ。
嫌いな人とでもやっていかなくてはいけない時もある。
人間社会の中で生きていく為には。
善と悪が同居していることを理解して、自分のなかにも当然あると認識している。ちゃんと。
それでもやっぱり、聞きたくはないだろう。
黒い、ドロドロしたところ、いやなところ。
(高台家の人々が羨ましがられるような家柄や立場、容姿であることは救いだ、まだ)

光正は慎重、茂子は臆病、和正は少し意地悪。
多少の歪みと和正は言うけど、よくまぁ、ちゃんと育ってるな、と思う。
ハッピー人間のカズオ。ズケズケ言うけど表裏のない由布子さん、テレパスのおばあちゃん、奇跡の人、茂正。
兄弟3人ともにその力があった事と周りの人が素敵だったから。
おばあちゃんが素敵な人で3人に影響を与えているけど、大元はおじいちゃんの茂正だと思う。
心が読まれても、一緒にいられる、それを普通にやっていた、テレパスではない普通の人。
でも、心は一番綺麗で強い。
そのおじいちゃんがいたからこそ、おばあちゃんがいて、今の高台家に繋がっている。
茂正、ほんとに男前。
誰よりも男前、と私は思う。

その遺伝を受け継いだ孫達。
長男光正が見つけたのは、バカバカしい妄想をする木絵ちゃん。
バカバカしいのは、優しいのだ。
腹が立ったり、憎んだりする前に、バカバカしい妄想に変えてしまう、と気づける光正も素敵だ。
そしてそのバカバカしいのがツボというのも光正の容姿に反してて面白い。
いやでも、木絵ちゃんの妄想は本当に面白い。

今まで誰かの心の中を覗きたいと思ったことはない、木絵だけだ

というこの言葉に、もう運命を感じるよね。

聞こえてしまうその能力を卑怯だと感じるその感覚が、いいな、と思う。
こそっと妄想を覗くのがストーカーみたいでよろしくないと思い、食事に誘う。
この食事のシーンは映画にしかない。
出し巻き卵のやつ。
でも、その店の雰囲気に、料理の雰囲気に出し巻き卵が似合わない…が似合わないから木絵ちゃんはやめたのかな…。
ちょこちょこ光正は木絵に対して、思考を読んでますよ、というサインのような言葉を投げかける。
いずれはテレパスだということを言ってしまって受け入れて欲しいな、ということの現れなのかなー。

漫画の方がサクサク話が進む。
映画は木絵側に結構重心をおいて進む。
主演が綾瀬はるかさんだからな。
個人的には光正が好きだから、テレパスの王子様が妄想女子に恋をした、の光正に重心を置く方が良かったのではないか…と思うけど、東宝的には木絵を主演にしたかったのだな、と。
映画は約2時間という制限があるから、どこを大事なシーンにするか、によって変わってくる。
見せ場もね。
撮影は一年ぐらい前のはずだから、原作の5巻の結婚式にいたるまでは分からなかったはずだから、あーいう悩んで式場から飛び出しちゃったバージョンもまぁ仕方ないよな、と。

離れていこうとする木絵の心に、

待って!

と聞こえないのに止めようとする光正が切なすぎた…。

私には光正さんを幸せに出来ない。

光正が木絵の何に救われているのか、2人には話し合いが足りなかったのだとも思う…開き直るために。
でも、話し合う前に、木絵が心を閉じちゃったから無理なんだけど…。
そう思うと原作の木絵は相当すごい。
本当に優しくて強い人だ。
ひとりで、光正を想い、茂正と同じ答えを出した人。

映画に戻る。
実際あったらもう平野家は普通になんて暮らせないはずだけど、光正が木絵を訴えるはずなどないし、受け入れられなくても仕方ないと思っちゃうだろうし…でもやっぱり悲しくて立ち直れはしない。
木絵はうじうじ…。
空港に行けよ!と全力で思ったけどな(笑)
チャリより車だろ!と心でツッコミながら見たけど、その前に留守電聞いてなかったんだな…と。
空港で来ないことに、光正はまた凹んだんだろうなぁ…と悲しかった…。

人は、余裕がなくなると自分しか見えなくなる。
自分が悲しいのしか、自分がつらいのしか、自分が苦しいのしかわからなくなる。
その向かい側にいる相手も苦しんでいるかもしれないことを考えないし、そのつらさが優しさかもしれないことにも気づけない。
そういうものだ。
だから後悔する、私はそうだ。そういうタイプだ。
直したい…。

映画の木絵にはアンから手紙が届く。
そこで茂正のことを知る。

何故この美しい人は自分のことが好きなのだろう。

茂正が生涯考え続けていたこと。
アンと光正、そして茂子が相手を選んでいる理由は似ている。
相手の、心が好きなのだ。
それってたぶん、究極だな、と思った。
心が好きってことは、相手の考えが好き、思考回路、脳みそが好きってことだと思ってるんだけど…その人を構成しているそのものが好きなのだから、よほどのことがない限り揺るぎない。
まさに、運命の人なのではなかろうか、と。
光正たち、テレパスにとっては尚更。
普通の人にとっては相手の思考など部分的にしか分からないけど、テレパスには相手と一緒にいる間はずっと心が知れちゃうわけだから…恋人がテレパスならそれはもう究極に愛されてるってことだからな。
確かに心の中全部見えちゃうのは困るけど、それでも好きだと言ってくれるならいいかな、とも思う。
黒くて、変態で、バカでごめんなさいってなるけどね…。

しかしまぁ、しんどいだろうな、テレパス
そしてうるさそうだ。頭おかしくなりそう。

話を戻そう。
映画で特に好きだったシーンは…食事に誘うとこ、村人襲って死んでる。と言う光正…最後も可愛いかった。
「笑って許してくれますか?」と問いかけた木絵に、「もう今、笑えるよ」ってニコニコの光正。
もうほんとにね、心から好きで嬉しいだね!こっちも嬉しい!ってなる。
木絵が悩んで決断して…のくだりは原作の方が素敵だがな…真冬の通勤途中の道で、木絵が待っていることに気付いて幸せなる光正…あぁ、見たかった…。
実家に挨拶に行くのも見たかった!
あとあと!ビーフシチュー!!!
ビーフシチューは原作!絶対に原作!あれは原作!!!
dTVのドラマで最後にビーフシチューのやつは出てきたけど、まだ付き合う前に木絵の妄想を覗いたエピソードになってた…あんなに萌えるシーンなのに…。

やっぱり光正軸の話の方がうまく…うーん…。
いや、難しい…。

でも、面白かった。
原作買いに走るぐらい。盤が出たら買おうと思ってるぐらい。
続編みたいけど、やらないかなぁ…。
原作ファンがあんまりみたいだし…私は映画に原作の良いとこ勝手に結んで見ちゃうタイプなので。
ハウルとかそう。
映画好きだけど、原作読んでよりハウルが好きになり。
映画の限界の隙間を原作で埋める。多少辻褄が合わないとこもあるけど、それは仕方ない。

映画より連ドラ向きだったかなぁ…。
5巻が出たあとに脚本書いてたなら、また違っただろうになぁー。


でもまぁね、私にとっては当たりの映画でございました。

ラブソング

最近、ガリレオからの福山さんにハマっている。
湯川先生が好きすぎる話はまたにして、昨日から始まった月9のラブソング。
福山さんのビジュがあんまり好きじゃない感じなのとヒロインがまたなんとも言えないな…でも菅田くんいるわ!と思いながらどーしようかなぁー…ってなってたけど、スカッとのやつに福山さん出てるの見て、ツッコミどころ満載で(笑)
いやー、あれ神対応か?とか思いながら、笑いを取りにいってるとこがね、まぁいいんじゃなかろうかねーの流れで見ちゃったのよ。
一応、録画もしてね。

やっぱり福山さんのビジュがぁーと思ったけど見慣れる(笑)髪型がなーあの前髪いる?笑
そしてヒモかよ、先生なのにヒモ(笑)
臨時だけかと思ったらちゃんと病院で働いてるじゃん。ちゃんとしなよ、先生…と思いながら見る。
さくらちゃんは動いてる方が断然可愛い!
吃音症の女の子の役。
あーどもるって言葉があったな…とふと思い出した。
調べてみたら、その“どもる"は差別用語らしい。
周りにはたぶん居なかったと思うけど、そういう人がいるのは知ってた。
仕事中なニコニコと黙って話を聞いて、相槌を打って…理解を得られない場合はとても辛いだろうなぁ…と思いながら。
お家に帰ってから凄い喋る、ちょっと最初はつっかえるけど、足を叩いたりもしない。
一緒に住んでるのか、しかし何かあるぞ、と思いながら見る。

職場のカウンセラーですか。臨床心理士とな。
へぇ…(いまいちよくまだ分かってない)
イケメン設定おもしろい(笑)


結婚と妊娠のお知らせ。
結婚式のスピーチのお願い…あぁ、寂しいんだな、と。
過去の3人も出てきて、養護施設で育って、きっと3人で生きてきたのだ。
そりゃ寂しいわ、と。
それでも、スピーチが出来るようにと努力するさくらちゃんが健気で…。
居酒屋で注文してるのをたまたま見るのが萌えた。

鼻歌のさくらちゃんに声は掛けずに、過去の女性の面影を見る(今後の重要人物と思われる、亡くなってる様子)
ここのふたりが可愛かった。

しかし、頑張った予約もなかったことになる。
それに気づく先生もいいなぁ…。

で、踏切。
逃げるさくらちゃんを追う。
電車が近づく中、渡ろうとするさくらちゃんを必死で止めて、軽々持ち上げる姿におぉ!となる。
さくらちゃん軽そうよね。
で、襲ってると勘違い+ダメな診断された臨床心理士はお前か!で菅田くんに殴られる(笑)
とばっちり、先生とばっちり(笑)

診断。
歌い始めるさくらちゃんに、ちょっと待って!とギターを引き始める先生。
歌って、歌って、ほら。っていう優しいやつ。


お姉ちゃんに似てたね、って。

んー…お姉ちゃんは元カレなのか、元妻なのか。
ミュージシャンの頃のパートナーには違いない。
バンドからデュオになった気配がある。
んー…これから波がくるのだろうなぁ…。
ちゃんと幸せになってもらいたい。

福山さんの年でラブストーリーはもう…とか言われてて、最初はそう思ってたけど、さくらちゃんにはいいのではないかと思う。
まるっと包んでくれる大人がいい。
しかし先生、もうちょっとちゃんとして欲しいがな!笑
大いにありだと思う。
しかし視聴率がなー。
初回がダメだったらしいのだけど…いいと思うんだけどなぁ…。